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2012年9月5日 : ドライアイスの二酸化炭素中毒で死亡事故
ある葬儀社で、とんでもない事故が起こった。葬儀が発生し故人を納棺した、遺体の安置場所は自宅。故人となった父親を慕って、その娘は棺の蓋を開け、棺の中の父親の顔に頬ずりしたりしていた。・・・・そしてその行為はしばらく続いた。やがて、その娘は二酸化炭素中毒で意識不明に陥り、病院に搬送されたが、病院にて死亡してしまった。・・・・棺の中には腐敗防止のためドライアイスが入っている。
ドライアイスとは、二酸化炭素の塊で、温度はマイナス79度。・・・・ドライアイスに素手で触ると低温火傷をする。ドライアイスが常温に晒すと溶け始めて白い煙みたいなものを発する。この白い煙のようなものは水と氷の粒。これは何の害もない。しかし、同時に二酸化炭素をも発生させる。二酸化炭素は酸素より重いので、棺の底に澱んでしまう・・・・今回の事件はこの二酸化炭素を大量に吸引してしまったためである。・・・・・実は、ドライアイスは相当の危険物なのである。・・・・先の事故は今まで聞いたことが無い事故であるが・・・・実際に起こってしまったのだから、今後もないとは言い切れない。
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